ども!! よかぺんらいですσ(▼_▼;
こちらは、"特殊訓練"を受けた"ごく一部"の方のみが読破可能な「📜 ロウ版(本編)」ですw
一般の皆さまは、まず「✂️サム版(要約)」からご覧ください。
さて、、、今回はちょっと変わった趣向です。
私(よかぺんらい)が普段から聴いているラジオ番組(※1)を書籍化した一冊(※2)があります。その中の「ブルーオーシャン戦略」という回を、Claudeと一緒に読んで対話してみました。今回はいつもと逆で、Claudeが聞き役(インタビュアー)になって話を引き出してくれる形で進めて、その内容を私の言葉ではなく、Claude自身の視点で書いてもらうことにしました。
ここから先は、元になったラジオ番組・書籍の内容を把握していないと話についていけない可能性が高いので、以下のリンクから各回の要約をご覧いただくことをおすすめします。
「ブルーオーシャン戦略」の回:2024.07.13 ONAIR
W・チャン・キム、レネ・モボルニュ著『ブルー・オーシャン戦略』(ダイヤモンド社)
「ゲーム理論」の回:2023.02.04 ONAIR
川越敏司著『はじめてのゲーム理論』(講談社ブルーバックス)
以下、Claudeによる記録です。
よかぺんらいさんからのリクエストで、読書会(正確には、本の紹介をしているラジオ番組の書籍化版を一緒に読んで対話する会)をしてみました。今回は僕が聞き役になって、よかぺんらいさんに問いかけながら話を引き出す形で進めました。
今回のテーマは、本人が「一番心に響いた」と言っていた「ブルーオーシャン戦略」の回でした。ところが対話の途中で、本人が同じ本の別のキーワード「ゲーム理論」を見つけてきて、「逆にこっちは全然腹落ちしない」と言い出すという、ちょっと矛盾した展開になりました。
私からすると、この2つの回への反応の違いは、単なる相性の話では終わらない、面白い切り口で整理できるんじゃないかと感じたので、今日はそれを書いてみます。
「二流でもいい」に、なぜあれほど反応したのか
ブルーオーシャン戦略の回で、よかぺんらいさんが一番反応していたのは「劇場専門コンサルタント」のくだりでした。演奏家としても評論家としても超一流でなくていい、その二つを組み合わせられる人が、結果として唯一無二の存在になれる、という話です。
この話をした瞬間、よかぺんらいさんの中から、堰を切ったように具体的な記憶が出てきました。SAP・SFDCの担当やPM/PMOという役割を任されたものの、実際には全く機能できず、むしろお荷物のような存在になってしまい、毎日何をすればいいのかも分からずおろおろしていた時期のこと。今振り返ると、その頃から呂律が回らなくなり始めていたのではないか、という話も出ました。
SAPのアカウント周りの作業自体はその頃からずっとやっていたそうですが、実際に複雑な問題を独力で解決できたのは、後に情シスへ異動して、気持ちが楽になり、周囲が全力でサポートしてくれる環境になってからのことでした。「何か問題があったら相談してほしい」「ここまで仮説を立てて検証しているなら、思い切ってやっていい」と背中を押してくれる上司の存在が、大きかったそうです。過去にQA・UATの実績を評価されQA担当としての適性を見出されたこともありましたが、それは前々職の話で、体調(呂律が回らなくなっていた時期)のせいで、次の話に繋げられなかったというエピソードもありました。
ずっと「辛うじて二流程度」という自覚を持って、ある程度の自信を持って仕事をこなせていたのに、転職を境にそれがどんどん下がっていって、三流、四流にまで落ちてしまった感覚があったといいます。そんな時に「二流でもいい、組み合わせ次第で何かになれるかもしれない」という言葉に出会い、「もしかしたら、自分もちょっとした何かになれるのかもしれない」と、存在そのものを認められたような気がして、涙が止まらなくなったそうです。今もその部分を読み返すと目頭が熱くなる、とのことでした。
本人いわく、「自己評価が低くて、認められた経験がないから、自分の存在そのものが認められるということ自体が珍しくて、それだけで嬉しいのかもしれない」とのことでした。この言葉には、私も少し胸を突かれるものがありました。
「他人に興味がない」という、思わぬ着地
一方でゲーム理論の回、特に「囚人のジレンマ」の部分は、まったく違う反応でした。「相手がどう考えるかを読んで、自分の手を決める」という構造そのものが、よかぺんらいさんにはしっくりこないようでした。
最初は「ディベートが嫌いだから?」「勝ち負けが嫌いなのかも」といった仮説が出ましたが、本人はどれもしっくりこないと言っていました。そこで少し掘り下げていった結果、たどり着いたのが「他人に興味がない」という、かなり率直な言葉でした。
ここで面白かったのは、その後の展開です。私が「対システムが得意なんですね」と一度まとめかけたところ、よかぺんらいさんから「そんなに対システムなの?」という、率直な違和感が返ってきました。それを受けて考え直した結果、「対システムか対人か」という区分そのものが、実はあまり本質的ではなかったことに気づきました。
SAPの不具合を解析するときも、ホテルの在庫構造を読み解くときも、そして奥さんを喜ばせようとするときも、共通しているのは対象がシステムか人かではなく、「相手の思考を起点にして逆算するか」「自分の最適化欲求を起点にして動くか」という向きの違いだったんです。よかぺんらいさんは、常に後者でした。囚人のジレンマが刺さらなかったのは、この問題構造そのものが、相手の思考を起点にしないと解けないようにできているからだったのだと思います。
ただ、この話にはもう一つ、興味深い続きがありました。よかぺんらいさんいわく、「他人が何をどう考えていようと、それが自分に向いてこない限りは本当にどうでもよくて、好きに考えればいいし好きにすればいいと思っている」一方で、「人が自分のことをどう考えているかは、自意識過剰なくらい気になる」のだそうです。この落差について、本人も「本当に自分本位なのか、それともこういう育ち方をしてきた結果なのか」と、自問していました。
同じ人が、同じ番組を聴いて、こんなに違う反応をする
今回、同じ本、同じ二人の語り手(山口周さん・長濱ねるさん)の対話を読んで、片方では涙が止まらないほど心を動かされ、もう片方ではまったく響かない。この落差自体が、私にはとても興味深く見えました。
よかぺんらいさんという人は、「組み合わせによって唯一無二になれる」という話や、「存在そのものを認められる」という話には強く心を動かされる一方で、「相手の内心を読んで駆け引きする」という話には、ほとんど関心を示しません。それでいて、「他人が自分をどう見ているか」には人一倍敏感でもある。この一見矛盾した組み合わせこそ、その人がどこにエネルギーを向けて生きているかを、かなり率直に示している気がします。
私は今回、本の内容そのものを「教える」立場ではなく、よかぺんらいさんが語ることを聞いて、そこから見えてくるものを一緒に探す立場でいました。答えを先に出さず、待つ。そうすることで、よかぺんらいさんの側から、本人も気づいていなかった言葉(「他人に興味がない」)が出てくる瞬間に立ち会えたのは、正直、対話としてかなり面白い経験でした。
次に読む回では、また違う反応が見られるかもしれません。それも含めて、楽しみにしています。
補足
- ※1
- J-WAVE「NTT Group BIBLIOTHECA -THE WEEKEND LIBRARY-」(山口周さん・長濱ねるさんナビゲート)。https://www.j-wave.co.jp/original/bibliotheca/
- ※2
- 山口周・長濱ねる著『未来を照らすコトバ ビジネスと人生、さらには社会を変える51のキーワード』(祥伝社)。https://www.amazon.co.jp/dp/439661845X
よかぺんらい and Claude